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【3】病院歯科医師臨床研修カリキュラム その4

こちらで研修内容は、最後となります。

経過評価管理

【一般目標】

自ら行った治療の経過を観察評価するために、診断及び治療に対するフィードバックに必要な知識、態度、技能を習得する。

【行動目標】

①リコールシステムの重要性を説明する。

②治療の結果を評価する。

③予後を推測する。

 

(4)予防・治療技術

【一般目標】

生涯研修のために必要な専門的知識や高度先進的技術を理解する。

【行動目標】

①専門的な分野の情報を収集する。

②専門的な分野を体験する。

③POS (Problem Oriented System) に基づいた医療を説明する。

④EBM (Evidence Based Medicine) に基づいた医療を説明する。

 

(5)医療管理

【一般目標】

適切な歯科診療を行うために、必要となるより広範囲な歯科医師の社会的役割を理解する。

【行動目標】

①歯科医療機関の経営管理を説明する。

②常に、必要に応じて医療情報の収集を行う。

③適切な放射線管理を実践する。

④医療廃棄物を適切に処理する。

 

(6)地域医療

【一般目標】

歯科診療を適切に行うために、地域医療について知識、態度、技能を習得する。

【行動目標】

①地域歯科保健活動を説明する。

②歯科訪問診療を説明する。

③歯科訪問診療を体験する。

④医療連携を説明する。

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【3】病院歯科医師臨床研修カリキュラム その3

続きをまとめています。

 

2.歯科医師臨床研修・基本習得コース

《一般目標》

生涯にわたる研修を行うために、より広範囲の歯科医療について知識、態度、技能を習得する態度を養う。

 

  • 救急処置

【一般目標】

歯科診療を安全に行うために、必要な救急処置に関する知識、態度、技能を習得する。

【行動目標】

①バイタルサインを観察し、異常を評価する。

②服用薬剤の歯科診療に関連する副作用を説明する。

③全身疾患の歯科診療上のリスクを説明する。

④歯科診療時の全身的合併症への対応法を説明する。

⑤一次救命処置を実践する。

⑥二次救命処置の対処法を説明する。

 

  • 医療安全・感染予防

【一般目標】

円滑な歯科診療を実施するために、必要な医療安全・感染予防に関する知識、態度、技能を習得する。

【行動目標】

①医療安全対策を説明する。

②アクシデント、インシデントを説明する。

③医療過誤について説明する。

④院内感染対策(Standard Precautionsを含む)を説明する。

⑤院内感染対策を実施する。

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【3】病院歯科医師臨床研修カリキュラム その2

続きです。

 

(3)予防・治療基本技術

【一般目標】

歯科疾患と機能障害を予防・治療・管理するために、必要な基本的技術を身に付ける。

【行動目標】

①基本的な予防法の手技を実施する。

②基本的な治療法の手技を実施する。

③医療記録を適切に作成する。

④医療記録を適切に管理する。

 

(4)応急処置

【一般目標】

一般的な歯科疾患に対処するために、応急処置を要する症例に対して、必要な臨床能力を身に付ける。

【行動目標】

①疼痛に対する基本的な治療を実践する。

②歯、口腔及び顎顔面の外傷に対する基本的な治療を実践する。

③修復物、補綴装置等の脱離と破損及び不適合に対する適切な処置を実践する。

 

(5)高頻度治療

【一般目標】

一般的な歯科疾患に対処するために、高頻度に遭遇する症例に対して、必要な臨床能力を身に付ける。

【行動目標】

①う触の基本的な治療を実践する。

②歯髄疾患の基本的な治療を実践する。

③歯周疾患の基本的な治療を実践する。

④抜歯の基本的な処置を実践する。

⑤咬合・咀嚼障害の基本的な治療を実践する。

 

(6)医療管理・地域医療

【一般目標】

歯科医師の社会的役割を果たすため、必要となる医療管理・地域医療に関する能力を身につける。

【行動目標】

①保険診療を実践する。

②チーム医療を実践する。

③地域医療に参画する。

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【3】病院歯科医師臨床研修カリキュラム

基本的に2年コース、1年コースともに以下の一般目標、行動目標をもとに研修を行う。以下の項目に加え、医科での重要な疾患(血液疾患、各種感染症、呼吸器疾患、循環器疾患、消化器疾患、代謝性疾患、全身麻酔の実際、救急処置の実際など)に対し、歯科治療上の注意点等に関しさらに深く研修する。

 

研修目標

1.歯科医師臨床研修・ベーシックコース

《一般目標》

独立診療が実施できるようになるために、基本的な歯科診療に必要な臨床能力を身に付ける。

 

(1)医療面接

【一般目標】

患者中心の歯科診療を実施するために、医療面接についての知識、態度、技能を身に付け実践する。

【行動目標】

①コミュニケーション・スキルを実践する。

②病歴(主訴、現病歴、既住歴、家族歴)聴取を的確に行う。

③病歴を正確に記録する。

④患者の心理・社会的背景に配慮する。

⑤患者・家族に必要な情報を十分に提供する。

⑥患者の自己決定を尊重する。(インフォームドコンセントの構築)

⑦患者のプライバシーを守る。

⑧患者の心身におけるQOL(Quolity Of Life) に配慮する。

⑨患者教育と治療への動機付けを行う。

 

(2)総合診療計画

【一般目標】

効果的で効率の良い歯科診療を行うために、総合治療計画の立案に必要な能力を身に付ける。

【行動目標】

①適切で十分な医療情報を収集する。

②基本的な診査(基本的な検査を含む)を実践する。

③基本的な診査の所見を判断する。

④得られた情報から診断する。

⑤適切と思われる治療法及び別の選択肢を提示する。

⑥十分な説明による患者の自己決定を作成する。

⑦一口腔単位の治療計画を作成する。

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【2】平成23年度臨床歯科研修医要項 続き

続きをまとめています。

 

応募資格 

原則として、次のいずれかに該当するものであること。

  • 歯科医師国家試験を受験する者(マッチング参加)
  • 第102回歯科医師国家試験を受験する者(マッチング不参加、マッチしなかった者)

但し、(イ)の者に関しては、マッチング終了後、定員に達していない場合に募集を行う。

研修医の待遇(平成20年度実績)

  • 身分: 研修医
  • 給与: 月額 約000,000円(平成20年度実績)
  • 通勤手当等: 規定により支給
  • 退職手当: 引き続き6ヶ月を超えて(各月18日以上)勤務した後、退職する者に支給する。
  • 福利厚生: 政府管掌社会保険加入
  • 休暇: 採用日から6ヶ月間継続勤務し、全勤務日の8割以上出勤した者に対しては、 次の半年間において10日の有給休暇を与える。
  • 医師賠償責任保険: 個人加入。

日本口腔外科学会歯科医師賠償責任保険(損害保険ジャパン)を用意している。

  • その他: 採用数並びに給与については、予算によって決定される。 宿舎は、各自で契約。白衣、ロッカー、机等は支給します。社会保険、雇用保険の適用あり。

※ 注意事項

  1. 採用が内定しても国家試験に不合格の場合は、内定を取り消すものとする。
  2. 履歴書の氏名は、戸籍のとおり正確に記載すること。
  3. 通知等を郵送するので、住所に変更があった場合は必ず連絡すること。

採用期間 

歯科医師免許取得後2年以内とする。

予備研修:平成00年4月1日から歯科医籍登録までとする。

<ベーシック1年コース>

平成00年歯科医籍登録年月日から平成24年3月31日までの期間

<アドバンス2年コース>

平成00年4月1日から平成25年3月31日までの24ヶ月間

問い合わせ先、採用試験、出願書類請求先

 

書類請求、出願期間

平成000年0月0日から0月末日(当日消印有効)

図書室での説明会会場でも、出願を受け付ける。

(2)研修目的:口腔の医療と保健指導に関する総合的な知識と技術を体得し、医の倫理を修め、国際社会に適応しうる資質の高い歯科医師の養成を目的とする。さらに、歯科医学、歯科医療の進歩向上に対応し、独立して一般診療に従事するために全人的な一般歯科医療についての基本的臨床能力(知識、技能と態度)を習得する。

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【2】平成23年度臨床歯科研修医要項

プログラムの管理運営のための組織と責任者

(ア) プログラムの管理、研修計画の作成、指導医、研修医の評価等、卒後臨床研修全般にわたる最終決定を行う。また、その運営は三重大学医学部附属病院卒後臨床研修部と歯科・口腔外科が協同で行う。

(イ) 研修責任者:

(ウ) 運営事務局:

 

 

 

定員および選考方法

(ア) 研修システムおよび定員

  • ベーシックコース

2.アドバンスコース

(イ) 選考方法:図書室で開催される説明会に参加のうえ、マッチングに応募する。

(ウ)試験方法は、小論文、面接。

(エ) マッチングの結果で、2次募集を行う事もある。

研修の実施要項

(ア) 研修準備

マッチング(もしくは2次募集)で、当院での研修が決定した段階で詳細な打ち合わせを行う。

国家試験合格後、最終的に採用決定となる。

(イ) オリエンテーション研修:歯科医師としての第一歩を始めるのに必要な最低限の知識、ルール等について研修する。

・歯科医師法、医師法、薬事法について。

・保険診療について。

・医療事故予防、リスクマネージメントについて 等。

研修の評価と修了証の交付

  • 研修医の評価と修了証の交付

あらかじめ、設定された研修目標、評価チェックリストに基づく自己評価、指導医の評価、および各自家研修録の成績を総合的に検討し、卒後臨床研修実行委員会で最終評価を行い、目標達成を認定された者には、研修修了証を交付する。

  • 指導医の評価

研修医からの指導医に対する評価、担当研修医の達成度評価等を検討し、研修指導医として適切でなかったと考えられる者に対しては、学内外のワークショップ等への参加を促し、再教育を行う。

  • プログラムの評価

卒後臨床研修部および臨床研修実行委員会と協議し、プログラムの内容を検討し、原則として年度単位でのプログラムの修正、改善を行っていく。

研修終了後の進路

  • 大学院への進学
  • 後期レジデント(アドバンスコース)での研修
  • 研究生。
  • その他

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【1】歯科医師臨床研修の概要

  • 名称

歯科医師臨床研修プログラム(以下プログラムと略す)

  • プログラムの目的と意義

近年の歯科医学の進歩や医薬品・歯科材料等の革新等に伴って、歯科医療技術はますます高度化・専門化が進んでいる。さらに高齢化に伴う疾病構造に変化や国民のニーズの多様化、患者の権利意識の向上に伴う患者と歯科医師とのコミュニケーションのあり方の変化などが進み、歯科医療を取り巻く環境は大きな変貌を遂げている。これからの歯科医療は、患者に必要な情報を十分提供し、患者が納得して医療を受けられるよう十分なコミュニケーションを図り、予後を踏まえた診療計画を立てることが望まれる。更に、口腔の疾病治癒・機能回復のみを目指すのではなく、口腔に関係した全身管理を含めた健康回復・増進を図るという総合性が要求される。このため本プログラムでは、一般歯科治療技術の習得はもとより、医科各科との連携による全身管理・全人的な医療の基本の習得を目指している。口腔の医療と保健指導に関する総合的な知識と技術を体得し、医の倫理を修め、国際社会に適応しうる資質の高い歯科医師の養成を目的とする。さらに、歯科医学、歯科医療の進歩向上に対応し、独立して一般診療に従事するために全人的な一般歯科医療についての基本的臨床能力(知識、技能と態度)を習得する。

 

 

(3)研修プログラムの特色

当院は○○○のMedical Net Workを形成する基幹総合病院であり、口腔外科は全○○診療科の一つで、口腔外科指導医・認定医を有し、口腔外科専門科であるとともに、各種口腔疾患を広く扱っている。一般歯科診療はもとより、埋伏智歯の抜歯から口腔癌を代表とする高度な専門性を必要とする疾患を取り扱っている。当科では15台の歯科ユニットおよび20床の入院施設を基礎として、あらゆる口腔疾患に対応しうる設備を有している。高先進医療として厚生労働省から認可を受けた、レーザーによる無痛歯牙齲蝕治療、口腔インプラント補綴を行い、さらに、有病者における歯科治療、身障者における全麻下歯科治療にも積極的に取り組んでいる。

また、○○医学部附属病院としての特性を生かし、麻酔科へのローテーションプログラムにより全身管理の知識、技術の習得も行うよう努め、全人的医療の実践を目標としている。このため、本研修プログラムは、質、量ともに充実したものとなっている。

歯科および歯科・口腔外科の研修を1年の研修期間の中で行うことは非常に難しく、三重大学附属病院歯科・口腔外科独自の1年(ベーシックコース・歯科医療全般)および2年コース(アドバンスコース・口腔外科研修)を設定している。

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